 |
TOP > 英日翻訳
> 英日ビジネスコースADVANCED<金融・証券> 監修者からのメッセージ



|
先年「英日ビジネスコース〔金融・証券〕」を監修し、幸いにして好評を得て、今回その上級にあたる「英日ビジネスコース ADVANCED<金融・証券>」を監修する運びとなった。ビジネス、特に金融・証券分野での翻訳需要は昨今の情勢もあって高まる一方である。翻訳需要の高さから、翻訳を志す人の数も増加の傾向にあるようだが、証券業務を含めて金融翻訳は時代の先端を行き日々変転してやまない分野であるだけに専門外の方にとっては学習方法さえ分かりづらいという印象を与えるところがある。しかし、金融翻訳と言えど技術翻訳であり、翻訳者がまず留意すべきことは、技術翻訳の基本を押さえることであることに変わりはない。そこで、この講座の監修にあたって、私が特に強調したことは次の2点である。 |
 |
 |
(1) |
英語を字面ではなく、「深」読みする。 |
 |
|
 |
 |
(2) |
分からない表現を放置せず、辞書等でよく調べる。 |
 |
|
 |
これらを講座の随所で、実例を挙げつつ受講者に説明するよう努力した。
また受講者の皆さんに望みたいことを、各人の実力レベルで分けて言えば、
 |
 |
(1) |
中級者は、基本語を大事にする。(語義を当て推量で選ばない) |
 |
|
 |
 |
(2) |
上級者は、実務の知識を広げる。(経験不足は読書量で補える) |
 |
|
 |
に要約しうる。
このような地道な努力の積み重ねが、プロの途に通じる。技術翻訳の分野では、この努力は必ず報われる。
私は銀行員生活30年余を経て、教職に携わった。この間、日英翻訳(5年間)、銀行本部での英文ライティング(5年間)、外国為替の実務(15年間)等、金融英語の現場を経験してきた。また、米国に留学し、英国では在外研究に続いてJapanese Finance の講座の教鞭をとるなどした。しかし、新世紀に入りさらなる金融の国際化の流れの中にある今、また皆さんと一緒に勉強していきたいと、気持ちを新たにしている。
【PROFILE】
橋本光憲(はしもと みつのり)
| 元神奈川大学経営学部教授・大学院経営学研究科教授/Visiting Professor, The Nottingham University Business School/経営学博士/編著書に「経済英語英和活用辞典」(日本経済新聞社)、「英和金融用語辞典」(ジャパンタイムズ)、「英文ビジネスレター文例大辞典」(日本経済新聞社)など |
|
|
 |
 |



















 |